マーチャントクラブセミナー第64回目の講師はマーケター、そしてプロのセールスコピーライターである、『齋藤隆行』さんです!

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広報員会ライター:松崎康学

この記事は、セールスコピーを勉強中の広報委員会ライターの松崎がお届けします。

齋藤さんが本講義でお話されるのは、『ライバルとの競争から一歩離れ、発想の転換でお客さんの心を動かす、そんな一生モノのセールスコピーライティングの技術』です。

私はセールスコピーというと、売れるテンプレートのような、『型』が大切なのだと思っていました。

なぜかというと、『似たような煽り文句』を日々見かけるからです。私のメールボックスは「未だ●●しているんですか?」「初日から●●万円稼げました!」といった、テンプレな件名で溢れています。

しかし、ここ最近の競争激化、広告規制、扇動的なコピーへのお客さんの不快感など、かつて成果を出した『型』は通用しなくなり、商品・サービスが売れにくい時代となってきたと言われています。

皮肉なことに、他社との差別化してお客さんを惹きつけるためのテンプレートが、結果として『似たような煽り文句』として陳腐化して埋もれていっていまう…。という事ですね。

「では、一体何を学べばよいのだろう…。」
と思われたのなら、まさに本講義がピッタリだと思います。

なぜなら本講義では、一様の答えのない厳しいビジネス環境の中でも、売上・成果を上げる本質的な思考方法
つまり、表面的なセールスコピーライティングのイロハではなく、本質的に話す・書く内容の質を劇的に高め、次々とビジネスアイデアを生み出す源泉となる『発想転換術』だからです。

齋藤さんのお話される『発想転換術』を実践し、あなたの独自の視点を活かしながら、売れるコピー・ビジネスアイデアを創り続けることができたら、あなたのビジネスはより一層楽しく、豊かなものになるのではないでしょうか?

是非ご覧になってください!

齋藤隆行氏 プロフィール・略歴

合同会社 未来デザイン企画 代表/ビジネスデザイナー

「既存のモノの見方」が変わるような、思考や行動の新しい着眼点を言語化して、今以上の売上や成果に繋がる、ビジネスプランを創る専門家。
これまで日本を代表する経営コンサルタント、東大と共同研究を行うビジネスコーチ、一部上場企業の企画部との仕事を通して、日本経済の活性化に貢献。
ゼロから1億円事業の新規立ち上げ、既存商品の売上を前年比6倍アップなど、新規事業、既存事業を成長に導くための企画、構築、改善の流れを経験。
40業種以上の企業と関わる過程で、業界では常識とされている・・・。 「成功法則」や「テンプレート」の間違った活用法が、企業の魅力を殺していると確信。
業界の常識に捉われず、「自社の魅力」を「他社との違い」にデザインする事で、既存の枠組みやパターンから抜きん出た、“企業の価値”を創り出すようになる。 現在では、驚きと感動、こだわりとおもしろさ、感性と知性・・・。 これらを融合させた“常識外の価値”を提供する企業を生み出し続けている。 また、前職のメーカー企業での技術職、現場管理職の経験を活かした・・・。 論理的な思考力に磨きをかけるための研修やグループコンサルティングも人気。

実績
・セミナー集客を自動化し、手間ゼロを実現し、同じセミナーで26回連続満員御礼を達成
・毎月ウェブセミナーを開催して3年間で約10,000人名以上を集客し、バックエンドの高額講座も開催ごとに満員御礼
・会社案内を見た方のほぼ100%を申し込みに導く


公式サイトはこちらです

講義概要

売れない時代でも、売上・成果を生み出す新常識『○○○○力』

冒頭でお伝えした様に、商品・サービスの売れにくい時代だと感じられる方が多いと思いますが、そんな中でも売れている成功者がいます。例えば、実業家の堀江貴文さん、キングコングの西野亮廣さん、編集者の箕輪厚介さんです。そんな時代を先取る成功者の共通点は、『自分を様々な切り口で語る振り幅がある』ことです。

つまり、専門性だけではなく、『汎用性』を持っているということ。彼らは、同じ事実であっても、様々な価値観を持つお客さんに響く、幅広い切り口で語る力を持っています。それが令和の新常識と言える『○○○○力』。

実際に売れたコピーを例に、『○○○○力』について『9つの発想転換のメカニズム』で掘り下げていきます。

悪用厳禁!売れるコピーやトークの創り方

実際に売上・成果に繋がるコピーの創る、たった3つのステップについて説明して下さいました。
講師の齋藤さんは言います。『継続的なトレーニングで誰でもできるようになる。』

必ずしも語彙力は必須ではありません。文学のような高尚なフレーズや、博識な言葉が成果につながる訳ではありません。大切なことは、お客さんの心に響く切り口で語れるかどうかだと言います。

だからこそ、同じ内容であってもお客さんの興味の世界にシフトして語る『発想の転換』が重要になってきます。もちろん、そのためには『発想を転換する』3つのステップを継続的に練習することは必要です。

本講義では、お客さんの心を惹きつけるコピーを創るための『頭に汗をかくトレーニング方法』を具体的にレクチャーして下さいました。

トピックス

1.「セールスコピーライター」という仕事の真実

2.2020年以降のトレンドはお金?自分らしさ?それとも・・・

3.日本の「国家戦略」と「ビジネス戦略」の共通項

4.令和時代に売上、成果を生み出す、ビジネスの新常識

5.悪用厳禁!売れるコピーやトークの創り方

6.「感性」×「知性」の先にあるモノ

7.「混乱」や「不快感」の必要性

クラブメンバーの方は、ぜひ講義動画を視聴し、『頭に汗をかくトレーニング方法』にも取り組まれてみて下さい!かなりおすすめです。

松﨑的見どころポイント

今回、私が面白いと思ったポイントは、少しマニアックな視点ですが、齋藤さんの講師としての卓越性についてです。

実は私も、企業研修講師を生業としてきましたので『どうやったら一回の講義で参加者を効果的な変化に誘えるか?』ということを考えてきました。その視点で見て、齋藤さんの講義の完成度に驚かされました。それほど齋藤さんの講義は確実に視聴者に変化をもたらしてくれると思います!

講義そのものが成功者の共通点『汎用性』の体現!

セールスコピーライティングというテーマから、本講義で語られる内容は一見すると専門的で小難しい内容に映ります。しかし安心してください。そんな難易度の高い内容も、齋藤さんの様々な切り口による説明により、分かりやすく解きほぐされ、頭に入りやすくなっています。

また、これこそが、成功者の共通点である、専門性に加えて『汎用性』を持っているということです。齋藤さんの語り口の巧妙さは、話を聞く私たちの中にある世界観を刺激し、思わずハッとさせる発見に満ちています。

  • 古典から最新の人気本まで、哲学や時代の潮流を書籍で語る
  • 国家戦略と日本の役人の特徴から語る売上成果の創り続ける条件
  • 実業家の堀江さん、キンコンの西野さん、編集者の箕輪さんから見出す汎用性
  • ロスチャイルド家の1京円の資産と繁栄の秘密
  • 江頭2:50さんの成功の定義
  • ところどころにちりばめられるアニメ、漫画によるメタファー
  • パート毎のワークによる自分事の視点での思考切り替え

ざっと気付けるだけでも、本当に幅広い切り口が見えてきます。説明しているのはセールスコピーライティングの本質という一つの事柄ですが、それを様々な角度で語ることで、聞き手はより立体的な内容として、深く腑に落ちる体験をするでしょう。

講義後に残る少しのモヤモヤ感で、継続的な発見が生まれる

『未完了効果』というものを聞いたことはありますでしょうか?

これは、人は無意識に物事を完了することを望む、というものです。

例えば、テレビ番組で使われる、『答えはCMの後で、』というものがあります。視聴者は『答えはなんだろう?』とCMの間、モヤモヤとしながらも、無意識に答えを求めて、その後の答えの発表を見逃すまいとします。結果、CM前に答えを伝えるよりもずっと印象に残ります。

人は未完了の問題に対して、無意識に答えを探そうとします。実は、この講義ではこの未完了効果が効果的に使われています。一つ一つのテーマについて、安易に答えを出さず、様々な質問の中で参加者に考えさせながら、答えに誘っています。

齋藤さんはこの『未完了効果』を使う達人だなぁと感じました。

ご本人も口にしてますが、おそらく、講義を見終えた後、あなたは若干のモヤモヤを感じることになると思います。でも安心してください。実はこのモヤモヤがあなたのセールスコピーライティングの学びを継続的なものにしてくれます。

一部ジグゾーパズルのピースが欠けているかのように、絶妙に残された空白は、潜在意識下で完了を求めて働き続けます。それは、実際にコピーライティングを実践する際、或いは日常のある時に、新たな発見を求めて、継続して学ぶ姿勢を生みます。

そんな、講義一回で終わらない、日常に持ち帰った時に更に効果が得られる卓越的なセミナー構成、それもまた齋藤さんの講義の魅力だと思います。

創造的なモヤモヤを是非体感してみてください♪

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広報員会ライター:松崎康学

以上、広報委員会ライターの松崎がお届けしました!

主催者からのメッセージ

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菅 智晃

コピーライティングに苦手意識がある方ほど今回の講義は濃厚で世界観が変わるとの噂です。(僕が噂しまくってます。照)

マーケティング全般に言える事ですが、コピーにおいても表層上の勝ちパターンは通用しなくなってきています。何だか反応が取りづらい…と感じた事がありませんか?

情報発信で溢れる中、突出出来ずに埋もれている方も多いです。そんな中、あなたの言葉に耳を傾けて市場をスイスイと渡り歩くことが出来たらどうでしょうか?今以上にビジネスが面白くなって、無我夢中の日々へ邁進できますよね!

また、広告の規制強化、サービスの規約変更などは弱まる事がなく、厳しくなっていく一方です。やりづらくなるなあと感じる方々いる中で、逆にその流れを味方に付ける事ができたら?自分自身の商品の「本当の魅力」や「購買ポイント」はどこにあるのか?

バシっと解決していきましょう!

あなたの商品やサービスは競合と明確な差別化要素があったとしても、お客さんから見ると、全部同じように見えていることもあります。

他社との明確な違いをしっかり言語化できるとしたら?これを知っておくことであなたもクライアントも救われます。マーチャントクラブ屈指のコピーのプロフェッショナルが伝えたい事、ぜひ吸収してください。

今回は昨年から登壇依頼をお願いしていた齋藤隆行さん。齋藤さんは、コピーを入り口に展開し、コピーを通じてマーケティングに精通、それを再びライティングに落とし込むという印象があります。つまりマーケターなのであります。

休日会議では以下のタイトルで告知しました。
コピーライティングからもう逃げない!コピーが苦手な方のための「打開方法」を公開!

第64回冒頭挨拶(菅智晃)


第64回マーチャントクラブ東京勉強会

テーマ


令和時代に売上、成果を作り出す「コピーライティング」の新常識

前編講義

51分55秒

後編講義

47分13秒

おまけ

11分07秒


マーチャントクラブのメンバーは過去の講義ビデオをいつでも振り返る事ができます。(講師によっては当日参加者のみに公開する部分があり、講義ビデオでカットしています。)また、勉強会では交流会も含めて自由に質問が出来る環境がありますので、当日参加をお勧めいたします。

講義ビデオは予告なく公開を中止する事もありますので、メンバーは極力講義ビデオに目を通して、理解を深めていただければと思います。

※過去の講義となりますので講師の方々へ直接の質問はご遠慮ください。クラブメンバーの方で、わからない部分や聞いてみたい事は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。勉強会のテーマも随時募集しております。