生き残る秘訣は『後発なのに市場の圧倒的1位を取る局地戦略!』

マーチャントクラブセミナー第53回目の講師は、複数の事業を運営する経営者であり、クライアントの新規事業を助ける事業プランナーでもある添田真人さんです!

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広報員会ライター:松崎康学

この記事は、事業の創り方を学ぶ広報委員会ライターの松崎がお届けします。

突然ですが、あなたは、「自分のビジネスが本当にこの先10年、20年と生き残れるのだろうか…。」と、不安になることはありませんか?

独立起業したけれども、「ビジネス環境の変化、ライバルとの競争に日々頭を悩ませている。」という経営者の方も少なくはないでしょうか。経営者である以上、ビジネスの厳しい側面と向き合うことは避けられないものだと私は思っています。

この講義では、「ビジネスで生き残り続けるためには、流行の波に乗り続けることや、敢えて大きなリスクテイクをする事、経営者同士の関係を築く事」など、人それぞれ様々な『解』がキャリア25年の添田さんが語られています。

その中でも、絶対的な信頼感をもって輝くのが、添田さんの『生き残り続ける戦略思考』です。

この戦略思考は、成熟市場の中、さして資本力のない弱者でも、後発で参入しながら圧倒的競争優位を取ることも可能となる魔法のようなものだと私は思いました。しかもこのことは『ランチェスター戦略』という世界的にも認知されている、信頼性のある理論に基づいています。

つまり、経営者であれば誰でも実現可能な、『長期的に生き残る事業を次々と創り出せる戦略思考術』と言う事です。

25年間、数々の事業を創り続け、更には事業プランナーとしてクライアントにも事業を提案する事業戦略のプロが教えるストラテジーを、添田さん独特の抱腹絶倒のユーモア溢れる話術と共に学んでみませんか!?

\この講義は下記の未来を描く助けとなります。/

 

・どうやって長くビジネスで生き延びていけるのか分からない
・独立起業して本当に一生食べて行けるビジネスを創れるか自信がない
・日々、仕事に追われる自転車操業で心の安心が訪れない
・今は自分のビジネスが安定しているが、これからそれが続くか不安
・新たに事業を立ち上げたいけど、何から手を付けてよいか分からない
・常に安定した収入を創れるよう事業運営をしたい

講師 添田真人 プロフィール

マッシュワークス代表 / 事業プランナー

茨城県出身。

会社員時代、海外での紛争地域の難民キャンプを取材していた日々で「家」の重要性に目覚め退社して帰国後、突如 職人の道を目指す。
 数年の修業の後、調子に乗って自営で開業。始めての経営…内装工事業で独立。
 その後、
 ・総合リフォーム会社を設立。
 ・オーダーカーテン製造工場の経営。
 ・WEBマーケティング会社設立。
 ・事業プランニング会社設立。

現在は

・複数事業の経営者(事業チェックとプランニング)

・事業プランナーとしてクライアントに提案

・投資案件のシステム構築

・私塾運営

など手広く事業を展開する経営者。

講義概要

車上荒らしに、計画倒産、からの逆転劇 波乱万丈のビジネスストーリー

講義は、添田さんの人生と25年のビジネスの軌跡を追う、約1時間の濃厚な自己紹介からスタートします。

中学2年生で家を追い出されて1人暮らし、という稀有な経験。そんな中で、『ラブレター代行業』が添田さんのビジネスのスタートです。

そこから、パソコン通信でコミュニティ運営、映画制作、海外紛争地域の撮影クルー、内装工事業として企業、計画倒産、借金まみれ、そこから逆転劇で、リフォーム会社設立、複数事業を次々と創り出す、というような常人では経験しないような波乱万丈な人生が語られます。

このストーリー自体、TV番組の有名人の波乱万丈の物語を観ているようで(いや、それよりも面白いかも・・・松崎談)それだけで惹き込まれてしまいました。

しかし、それと同時に、数々の事業を成功させてきた、その『ネタばらし』が語られるのもこのストーリーの中。これこそが実は本講義の醍醐味。成功する経営者の思考に触れる貴重な機会となっています。

弱者が強者に勝つ戦略~ランチェスター戦略とその実践~

講義中盤は、ランチェスター戦略についての講義と、その実践を添田さんが経験してきたケース事例を挙げて説明されます。

添田さんの事業創りは、その根底にランチェスター戦略を取り入れていて、基礎になっていると言います。ご本人は『ここから眠くなりますよ』とおっしゃるぐらい、学術的なランチェスター戦略ではありますが、ここでもジョークを織り交ぜながら分かりやすく内容を説明して下さいます。

そして、更に価値があるのは、そのランチェスター戦略を、実際に添田さんが事業を創る際にどのように活用してきたかが、語られる『添田式戦略構築手順』という部分です。

 

ここで、どのように市場を分析するか?ボトルネックを見つけてどうやってそのことをクリアしてきたか?他者との交渉の際の戦略思考、そして、構築した事業をどのように守るか?という点について具体的にその方法が語られます。

ここが講義の肝でもあり、前述の1時間の自己紹介でのネタ晴らしを、更に落とし込む内容になっています。

トピックス

・競争の多い成熟市場を狙う「徹底したリサーチ」

・問題点を細かく疑い「先駆者ポジションを取る」

・立ち止まりながら他力本願「力学思考で助けを借りる」

・後発にも譲らない「守りのポジショニング」

・ステージを変えてしまう「攻めの逃げ方」

長くビジネスで生き抜くコツ~自遊生活のポイント~

講義終盤は、事業運営のコツが語られます。ここでは、収入や時間の管理、組織化等、多くの経営者が持つ代表的な課題について、添田流の解決方法が語られます。

講義では「おまけ」としてタイトル付けされてますが、まさに多くの経営者が悩む代表的なテーマであるがゆえに、講義のなかでも思わずハッとさせられる部分でもあります。実際にこのテーマに関する参加者の質問も多く、本当に見ごたえのある内容となっています。

長くビジネスを続けるという本講義の主テーマに沿うものであると共に、「自遊」な生き方のポイントでもあるので、様々な段階にいるあらゆる経営者の方に対して持ち帰り感のある充実した内容です。

トピックス

・3つの収入源の確保を目指す

・多忙に見えるのに旅行や趣味にも時間を費やせる時間管理の考え方

・自分の仕事は何か?組織化の考え方

・書いたことしか実現しないノート

松﨑的見どころポイント!

ここからは、ライター松崎が「ここは特にチェックするべき!!!」と思ったポイントについてお話させていただきます。

主観を通しての話となりますが、動画視聴の際に参考にしていただければと思います!

人を惹きつけてやまない圧倒的な人懐っこさとユーモア

おそらく、世の中にあふれる講義動画の中で、トップレベルに面白い動画の一つです(笑)

波乱万丈な人生のストーリー自体が面白いのもそうですが、独特の語り口や参加者へのサービス精神旺盛なのが、講義の場を温かく包み込む雰囲気づくりに一役買っています。

・講義の写真を撮っている受講者がいると、講義中でも笑顔でピースしてくれる
・プロジェクターが調子悪くても『機嫌が悪いんです(笑)』とおどける
・おすすめ本を参加者にプレゼントする(2冊も!)

などなど、本当に添田さんの愛嬌のある人柄が溢れています。

また、自身のしくじりを『笑い話』として振り返れる、度量の広さも必見です。思わず聞いている側がシーンを想像して笑いがこみ上げてきます。

・中2で家を追い出される添田さん
・車上荒らしにあって、現実逃避でその場にたたずみ2本タバコを吸う添田さん
・2ちゃんねらーに『殺すぞ裁判』にかけられる添田さん

普通落ち込むような出来事も、その中から面白い要素を見つけて語れるのは、経営者としても普段から苦境をチャンスに変える戦略思考を実践している添田さんだからこそなのでしょう!

不可能をチャンスに変える経営者マインド

『不可能は圧勝と同義語である』

私はこのフレーズがこの講義の最も大切なポイントを表していると感じました。

ランチェスター戦略は、弱者が強者に勝てる『局地戦』を見つける戦略、すなわちニッチ(隙間)戦略です。この隙間で圧倒的1位を取ることがポイントです。

しかし、普通、市場の隙間には、競合が参入できない理由がある訳です。それは『不可能』という形で私たちの目の前に現れます。『○○ができないからこの市場に参入するのは難しいですよ』という風に。

この不可能に対して、添田さんは『無理じゃん、と言われているものをクリアしたら、楽勝じゃん!』と語ります。これこそが、生き残る経営者のもつ柔軟性とチャンス思考であり、これがあるから、『勝てる市場』を実現することができるわけです。

『全ての思い込みを捨て、全ての常識を疑え』そうすることで『不可能は圧勝と同義語』になる。この発想習慣を自らのものにすれば、『生き残り続ける事業』を創り続けることに繋がるという確信を得ることができました♪


≪添田さんに関する松崎の考察記事≫

添田さんの講義に感銘を受けた松崎が、得意の心理学も折りまぜながら、ブログで考察をしています。よろしければご参考ください♪

『差別化戦略』の重要性

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広報員会ライター:松崎康学

以上、広報委員会ライターの松崎がお届けしました!

主催者からのメッセージ

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菅 智晃

インフルエンサーを目指す若者が増え、個人ブランディングだと躍起になる一部のWEB界隈。一方でシンプルな逆張りから属性合致、いわゆる質重視という人たちが増え…という流れは、どのメディアでも必ず辿る道で、正直どちらでも良いのです。もっと重要な事は「どう向き合うか?」です。

例えば、インフルエンサーとして一度認知されると、その注目を集め続けるための5年、10年、15年という発信は、好きでなければ相当辛いです。
 
情報発信の利便性、効率性の高さから続けていた事だとしても、同時に非効率さも出てくると僕は感じています。また、周囲がガンガン情報を発信している中、自分もやらなくては…とか、発信しなくちゃ始まらない…とか。これも偏った視点。

特に一度注目を浴びて集客や販売をした場合、このまま走り続けなくちゃ…と気負うケースはよくあります。これが2年〜3年であれば別ですが、25年間となるとどうでしょうか?

ビジネスを長期的に続けていくためには、相応の視点というものがあります。

例えば、トレンドに対してどう向き合うのか?先輩経営者達はどう乗り越えてきたのか? 

無我夢中に取り組むの1つですが、そこには賢者の知恵と視点があります。そこで…気負いすぎて疲れちゃう前に、追い抜かれれば追い抜かれるほどチャンスが生まれるという事実と方法論を実体験でお話いただきました。

講師は添田真人さん。自身の事を多くは語らない添田さんなので、クラブメンバーの中でも「何をしている人なんだろう?」と思う方も多いかもしれません。

経営者としてのキャリアは25年。昨年の年商は…講義でご確認下さい。 業種は一言で括れませんが、総じて戦略家という言葉がバッチリ当てはまるベテラン経営者です。豊富な実体験から導き出される長期継続の秘訣は僕自身も非常に学びになりました。

添田真人講師。弊社セミナーに10年ぶりの登壇!!

本編は下記よりパスワードを入力してご覧ください。

第53回マーチャントクラブ東京勉強会

テーマ


勝ち続けるより生き残るための「戦略思考-はじめの一歩-」

前半講義

50分45秒

中盤講義

48分29秒

後半講義

48分44秒


マーチャントクラブのメンバーは過去の講義ビデオをいつでも振り返る事ができます。(講師によっては当日参加者のみに公開する部分があり、講義ビデオでカットしています。)また、勉強会では交流会も含めて自由に質問が出来る環境がありますので、当日参加をお勧めいたします。

講義ビデオは予告なく公開を中止する事もありますので、メンバーは極力講義ビデオに目を通して、理解を深めていただければと思います。

※過去の講義となりますので講師の方々へ直接の質問はご遠慮ください。クラブメンバーの方で、わからない部分や聞いてみたい事は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。勉強会のテーマも随時募集しております。