インターネット学習は、時間も場所も選ばずに学ぶ事ができるのは効率的ですよね。知りたい事をすぐに調べることができる検索スキルは非常に有効です。でも多くの方々は、時間と場所の利便性の部分だけを見ている傾向にあります。

オンラインでも学びはあり、それだけでも結果を出せる人は確かにいます。また、学び方は自由で決まった方法を取らなければならないという事もありません。

ですが、実体験やクライアントを見ている限り、結果を出すべく行動に移すのであれば、直接会って学び、出会った仲間と刺激し合って輪を広げていく事が最短最速。逆に、ビジネスは1人で戦うのはあまりにもハードモード。受験勉強のように1人で完結するものではありません。また、実際に結果を出している人の作業量や考え方に直接触れる事で、初めて結果を出すまでの基準値がわかります。

結果が出てない段階でマイペースだと、結果が出る基準値に満たないまま。頑張っているけど結果に繋がらない理由は、基準値の低さが原因なのです。

僕自身も振り返れば、人との出会いが刺激になり、目標となり、精度の高い情報交換にも繋がり、そこで出会う仲間達と切磋琢磨してきた事で結果を出してきました。こうした出会いによる学びがビシっとハマる人も多いのです。

現状の学び方にはどんな問題があるのか?

例えばマインド本、自己啓発本は歴史ある優れたものも多いのですが、ここにハマると自己啓発オタクになってしまいます。名言や格言、耳障りの良い言葉は、あなた自身が良い時でも悪いときでも、必ず状況に当てはまる救ってくれる言葉がありますよね。

それが崇高な自分への言い訳ネタになってしまうケースが多々あります。これらは事前に学ぶ…というより実践過程の中で見直して行く事で修正していく感覚で活用しましょう。

ビジネスの利益に直結する「視点の数」という面では事前に考え方を吸収した方が良いですが、まずはマーチャントクラブの公式サイトで無料で学べます。また、インターネット上でどれだけ知識を付けても、著名な専門家の書籍を大量に読んでも、結果がなかなか出ない人はごまんといますよね。

意図せず気付けば批評家になっていたり、知った気分になって実践前から悟ってしまい行動抑止に繋がる。もしくは、さらに効率的な方法はないかと枝葉のノウハウを探し求めるコレクターになってしまうなど、知識過多の傾向にあります。

枝葉のノウハウは一過性であっても、基盤が出来ていれば+αのノウハウとして非常に有効です。が、そこだけを学んでも骨格がないまま家を立てるような脆さが拭えません。

インターネットビジネスが個人で盛んになってからまだ十数年ですが、過去のを振り返っても明らかです。空っぽのまま表面上と取り繕うノウハウは学んでも活かせません。

何より、僕自身が起業当初に年商6万円だった時、実体験を通して痛感しました。

スタートに踏み切る前段階で、既に僕より知識がある人も数えきれないほどいると思います。それでも思うような結果がついてこない原因としては、楽をして今すぐに誰でも稼げる方法を求めたり、甘い誘惑に心が揺れてしまうという本人の意識の問題もかなり大きいのですが、それだけではありません。

それは、デジタル化の恩恵(ネットの利便性)を間違えて捉えているためです。オンライン学習の時間や場所を選ばないという利便性と、学びの効率が混同しています。インターネット上で学べるなら、その方が効率的で早いと考える人の方が多いでしょう。独学も良いけれど、知識過多で身動きが取れない状況になっては意味がありませんよね。

学びの深さとスピード感で考えてみてください

例えばメールサポート。1回のメールで1つの質問をして、1日で返信が来たとしてもわずか30往復。こんな事聞いても良いのかな…とか、冒頭の文章と結びの文章に気を遣っていたら、時間ばかりが過ぎていきますよね。それなら会って話す方が数ヶ月分のメールのやり取りを1回で解消する事ができます。

闇雲に稼げそうだから会いに行くというスタンスではなく、ノウハウから入るのではなく、学びたい人や会いたい人にあって直接学んで交流する事は、あなたが思っている以上に効果的です。オンライン学習と併用する事で、腰を据えてしっかりと取り組めるようになります。

どれだけデジタル化が進もうとも、ビジネスは人と人。アナログ要素をいかに取り入れるかで大きな差がつきます。